新築住宅が出来るまでの工程を簡単にご説明します。
ここで説明させていただくより実際はもっと細かい工程がたくさんあり、一つ一つが大切なものですが、
ここでは、「簡単な工事の工程」としてご紹介させて頂きます。
家づくりの第一歩は、地盤の調査です。
建物自体がどんなに丈夫でも、地盤が弱ければ家を支えることができません。
建物の敷地ごとに地盤調査会社にて地盤調査を実施し、必要に応じて地盤を改良します。
ラクラスホームでは地盤調査会社の地盤品質保証を取得しています。
地盤調査の結果に基づき、地盤改良が必要な場合は、補強の杭を打ち込むなど地番改良を行い、基礎工事がスタートします。
地盤調査の次に重要なことは、「基礎」がしっかりしていることです。当社では、耐久性に優れた鉄筋コンクリート造の「ベタ基礎」を標準仕様にしています。ベタ基礎は家の荷重を底板全体で受け止め、面で支えます。また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、家の耐久性を向上させています。
上棟とは、屋根の一番上の部材である棟木(むなぎ)を取り付け上げることをいいます。
あらかじめ木材の加工を済ませておき、柱や梁、小屋組などの骨組みを組み立て(建て方)し、1日で一気に棟木を取り付けます。
クロスや設備等を施工していきます。
家の外回りの工事を行います。
境界に造る塀や生け垣、玄関までのアプローチ、駐車場や門扉、庭などの工事を行います。
これも建物の印象を決める大事な工事です。
建築確認申請に基づいた完了検査を行い、検査済証が発行されます。
また、社内での厳しい完了検査を行い、ようやく完成します。